wタンゴの節句x5日目
宮崎の朝は雨 ドシャ降り
晴れ男としてツアー天気を支えてきたが
雨男マーシーの勢力が増し 残念ながら力尽き大雨
8:50 ダンサーチーム ホテルからタクシーで
3km 宮崎市民文化ホールへ
陽射しに照らされたら 美しい緑に囲まれたホール
雨は はじめて でした
いわつさんが教えるアコーディオン教室の方々がスタッフになり
2015年から 2019年まで毎年行なっていた宮崎公演
コロナ禍から5年ぶりに 復活 感慨ひとしおです
日向夏がさっぱりと美味い ロールケーキチーズ入りクッキー
タケノコと豚肉の煮物 たくさんの差し入れが届きます
楽屋に並ぶ たくさんの衣装と靴
かつてはこの演目を 1組で こなしていたと思うと 感慨深い
予想以上のお客様の入りで急遽後方の席を高くして見やすくします
13:00開場
出番前の儀式を終え
13:30さあ開演
カズマさんが抜けたため プログラムを変更
マリポシータの曲を 芝居仕立てにとファンダンゴスからの要求
マーシーマギさんと 案を練ります
マーシーマギさんが練習中マエストロケンジが
アドバイスしながら
キミをスターにとマギさんを奪って踊ってしまいます
マーシーさんはリリさんに言いつけ
リリさんはあんたは私と踊るんでしょ!とマギさんを解放しますが
リリさんのスキを見つけては ケンジはマギさんにチョッカイ
リリさんは怒って ケンジの髪を掴んで ステージから引きずり下ろし
マーシーマギさんは 安心して踊り 大団円 と
あはは 楽しかった
マーシーコーナーはタンゴクイズ
ケンジコーナーは年寄りのグチ
宮崎のお客様も だんだんと調子が戻ってきて
ライブに参加 声援拍手かけ声で
想いの届く日
宮崎特別ネタ 首の差で
最後の曲はパシエンシア
ダンサーは出る予定がなかったのですが
見えずらかった後ろの方のために
小さなスペースで踊ろう
pAciEnciA La VIDA Es ASI と叫んでポーズしたり
ファンダンゴスに内緒で 乱入を 画策しておりました
そこから北九州公演では 忘れ去られてしまった
CD買ってください ワタシたちをブエノスアイレスに連れて行って!!
私たちは ブエノスアイレスへ♫行きたいーーーーーー♫
をみんなで熱唱
そして 出演者全員が プレゼントをいただき
安心して板付から
アンコールのラクンパルシータへ
終演後お客様にご挨拶
その中に初回2015年から宮崎公演を支えてくれた方が
闘病中の現在 訪れてくれ
この公演を見て まだまだ生きる気が湧いてきたとおっしゃってくださいました
今年のタンゴの節句ツアー
5年ぶりに行われたホールでのコンサート
コロナ禍で 苦しんでいた時期があったからこそ
より深い心のエネルギーの交流が行われ
年代を超えて 時間空間を共にできた 喜びにあふれていました
ダンス愛好家が集うミロンガとはまた違う
ファンダンゴスの創り上げる世界の意義がここにありました
宮崎のお客様 スタッフのみなさま
本当にありがとうございました
宮崎ー福岡300km 21:00 到着
福岡での 洒落た焼き鳥屋さんの 最終打ち上げには ワタシも 参加
ここで マーシーマギさんは
タンゴの節句ツアー正式メンバーに認定されました
おめでとうございます
タンゴの節句ツアー2024も あっという間に終了いたしました
直前の胆石発作で断念しなければならない状態から
無事にやり遂げられましたこと
みなさまの助けがあったからこそと
感謝いたします
身体の具合が 悪くとも 観に来てくれる方
杖をついても ストレッチャーに乗っても 観に来てくれる方、、、、
ワタシも歳をとり 体調を 維持しながらやってみて
ただ元気なだけでなくて 観に来てくださるみなさまに 寄り添える
そんな空間がわかってきたような気がします
今になって 涙が出てきます
各公演にいらしたお客様
スタッフのみなさま メンバーのみなさま ご家族のみなさま
関わっていただきましたすべてのみなさまに
御礼申し上げます
お疲れ様でした
ありがとうございました
翌朝 東京に帰ります 福岡は晴れ 東京は雨